嬉野ルンビニ保育園は、平成29年4月1日より、幼保連携型認定こども園嬉野ルンビニこども園になりました。
平成21年4月1日より公立の嬉野保育所を、当法人が指定管理者として3年間公設民営という形で運営を引き受けました。3年間の公設民営での運営の後、社会福祉法人ルンビニ福祉会嬉野ルンビニ保育園として、運営を開始し、平成24年10月1日より嬉野小学校の傍に移転して、新しい園舎を建設し、新園舎においての保育を開始しました。
私ども、ルンビニ福祉会の基本方針としては、保育所保育指針を遵守し、養護と教育が一体となった保育を行う中で、保護者と緊密な連携のもと、大人との十分な愛着関係を形成し、一人一人の発達課題を的確に把握し、一人一人の発達プロセスを尊重しながら保育を進めます。職員の保育にのぞむ基本的姿勢にあたっては、子どもや家庭に対して分け隔てなく保育を行い、人権を尊重し、プライバシーを保護することを第一義とします。また、常に児童の最善の利益のため、保護者から意見や要望があれば、真摯に傾聴し、不明な点があれば平易に説明をして、よりよい保育の為に努力研鑚することを基本としています。
この基本方針に基づいて、「ともに生き・ともに育つ」を法人全体の目標としています。この「ともに生き・ともに育つ」という目標は、子どもが現在を最もよく生き、望ましい未来を作り出す基礎を培う。これは発達援助ということです。また、入所する保護者の意向を受け止め、子どもと保護者の安定した関係に配慮し、保育士の専門性を生かして援助に当たる。これは保護者支援です。これを目標としています。この目標を達成するために、当法人では、親鸞聖人のみ教えを基盤とする「まことの保育」を実践して目標達成を目指しています。
嬉野ルンビニ保育園は、平成29年4月1日より幼保連携型認定こども園 嬉野ルンビニこども園としてスタートしました。気持ちを新たにして、職員一同より一層の努力を重ねて、保育事業に取り組んでいく所存であります。どうか、今後ともご支援ご協力を切にお願い申し上げます。